2013スペイン人エスパルシアコーチ IN 江坂テニスキャンプ!ラリー練習Part4!ラリーが続かないと何もできない!


回り込みフォアを使ったパターンラリー

まず青丸のプレイヤーからクロスラリー。

青丸の人が2本クロスを打ったら、

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赤丸のプレイヤーはストレートに展開。

photo:02

 

そのボールを青丸のプレイヤーは、回り込んでフォアで逆クロス。

photo:03

 

赤丸のプレイヤーは、追いかけてバックハンドでストレート!

photo:04

 

ここで最初に戻ってクロスラリーになります。

また2本クロスを打ったら、ストレートに展開します。
ストレートへのコースチェンジのボールを、うまく回り込めるように

ペースを作ること、そしてしっかり回り込めるフットワーク、

相手の逆クロスをストレートにちらして、連続攻撃を防ぐ配球などなど、難しいコントロールがたくさん入っているドリルです。このパターンラリーを15秒ラリーのペースで続けるには、かなりの技術・体力が必要です。

エスパルシアコーチのアドバイス

このラリー練習が終わった後のエスパルシアさんの言葉です。

『これはただの始まりで、日が経つともっと難しくなります』
『難しいエクササイズをする時は、その難しさの中でラリーが続かないと意味がありません。』
『ラリーの能力をUPさせることが、実際の試合の内容を良くする、唯一の方法です。』

これまでの3つのパターンラリー

これまで3つのパターンラリーを紹介しましたが、

どれも実際にやってみると、とてもストレスが高いエクササイズです。

他のパターンラリーの記事

正面同士のラリーでもパカパカとミスるような集中力ではとてもできません。上手いジュニア同士でも、片方が少しでもサイドアウトしてしまうと、ペースやコントロールが一気に乱れてしまいます。簡単そうで、エスパルシアが要求してくるラリー力のレベルは、とてもとても高いです。

※2013年7月31日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年4月17日に再度公開しました。

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